なかなか妊娠しないな。

どうしよう、婦人科に行ってみようかな？

 

不妊に悩む女性はたくさんいらっしゃいます。

不妊治療というものは、時間も体力もお金も

ものすごい量を消費します！

 

ネットで検索したりブログを読んでも

いまいち、よくわからない。

日々、不安、悲しみ、焦りばかり感じている。

 

２，３年の通院で不妊治療にかかる費用は

４０万～１００万円。

一か月に一度しかないチャンスにかけて

毎日のように病院に行き、診察時間を待ち

注射を打ち、薬を飲み続ける。

仕事も抜ける事も多くなり、自分の仕事は進まないし

人の目も気になる。

 

夫婦でフルスロットルに働いて。

貯金も切り崩して。

不妊治療を続ける事は、お金も精神も肉体も

本当い辛いです。

 

そして、どうしたって女性にはリミットがある。

無理して病院に通い、そうこうしているうちに歳を重ね

自力で排卵できていたのに、いつの間にか

薬を投与しないと自力で排卵できなくなる。

そんな不妊治療の果てに、最後の頼みの綱として

漢方相談に来局される方がとても多いです。

 

不妊の定義は、「妊娠を望む健康な男女が避妊を

しないで性交をしているのにもかかわらず、

一定期間妊娠しないもの」

一定期間は一年というのが一般的である。

 

そう、健康な男女。

精子が受精卵となり、子宮内膜に着床までの

どこかの過程で問題が起こると妊娠しづらく

なってしまいます。

 

漢方で妊娠力を高めると言われる

「腎」「気」「血」を整え

身体の循環や血の不足・巡り・気の巡りを

改善していく事が第一歩となります。

女性には妊娠する力が必ずあります。

 

私達が言いたい事は、西洋医学に絶望を感じてから

漢方薬を試すのではなく、まずは漢方で自分の体調を

整えて、健康な状態になってから。

それでも妊娠しないのであれば、不妊治療にあたって

欲しいのです。

不妊症は病気ではありません。

体質だったり、身体の状態のことを指します。

 

妊娠を考えるならば、妊娠できる身体を自分が

つくっていく。

という高い意識を持ち、身体の管理をキチンとしましょう。