早寝早起きの習慣を!
カウンセリングで必ず伺うのが、睡眠時間。
特にお布団に入った時間です。
皆さん、お仕事もして家事もあり、お忙しいとみえて
早い方で12時、遅いかただと夜中の1時、2時とか。
そして基礎体温を測る時間をみると早い方で5時、平均でも6時起床。
女性の慢性的な睡眠不足。これ結構、深刻な問題です。
胎児の頃には500万個も用意される卵子ですが、生理の始まる事には
20~30万個になってしまいます。
そして、毎月の生理の度に数百個ずつ減少していきます。
毎月の排卵に備えて卵胞刺激ホルモン(FSH)の指令で数十個から数百個が
目をさまし、成長をはじめます。
しかし、この中で排卵までこぎつける事ができる卵子は1個だけ!
残りは自然に成長を止め、卵巣の中で吸収されます。
加齢に従って目覚める卵子の数はどんどん減少するため、排卵にまでいける
卵子のクオリティの低下もおこってきます。
また、生まれた時から持っている原子卵胞は、辛いストレスも嬉しい喜びも
添加物の悪影響、大気汚染も全部一緒に受け止めています。
でも、日々の生活に気をくばる事で、この卵子の品質を向上させる事も可能です。
毎月の生理周期を規則正しく、生理痛をなくす、PMSをなくす。
女性の血の道を正す、食養生、睡眠不足改善。
これらの症状は漢方や良質なサプリメントの得意分野です。
寝る前のスマホなんて、ナンセンスですよ!
毎月の生理周期を正しくし、排卵をうながし卵胞を成熟させるホルモンバランスを整える
ことが非常に大切!
太陽が昇ったら働き、沈んだら眠るという生体リズムにあった睡眠が大切です。