最近の子供たちに生まれながらにしてアトピー性皮膚炎・アレルギーが
多いのはなぜでしょうか?
2人に1人は何らかのアレルギーを言われ、3人に1人は「アトピー」
と言われています。
事実、当店に来局される患者さん、未来のお父さん、お母さんですね。
なんとアトピーやアレルギーの方が多いのでしょう。
アトピー性皮膚炎とはもともと「不思議な皮膚炎」「奇妙な皮膚炎」
という意味であり、歴史は100年ほどです。
その原因はなんでしょうか。
このアトピー、実は不妊とも関係します。
東洋医学的にいう
と血虚(血が足らない)
あるいはお血(血の巡りが悪い)
などと言った、体質が関係します。
アトピーの肌はカサカサ乾燥しています。
血液が十分に巡らないからです。
これが「血虚」といいます。
女性はもともと毎月生理で血液が出ていきます。
そうすると常に血は不足状態で、肌もカサカサ乾燥状態
また、血が不足すると冷えやすく生理痛の原因にも。
アトピーが長く続くと炎症で患部の血行が悪くなり、肌が
赤黒くカサカサしてきます。
このような状態が「於血」です。
はて、於血&血虚というと・・
これ、妊活の漢方相談でもよく使う用語!
卵胞期には、子宮内膜を厚くするため、また卵胞の発育を
促すため絶えず血流を良くしておく必要があります。
また、着床してからも子宮内膜に血流を送り込まなくては
いけません。
その為には豊潤な血が必要なんですね!
そういった事から、アトピーの漢方は不妊の漢方
身体を整える事で不妊治療にも生かされます。
以外と、そんな事で?とビックリするようなコトが
妊娠の邪魔をしているかもしれません。
少し食事のメニューを変える、お風呂の入り方、睡眠
簡単なストレッチ、上手なストレスとの付き合い方等々。
漢方を服用しなくったって、上手な妊活方法はたくさんあります。
一人で悩まず、すぐタマキに妊活カウンセラーに連絡を!
誰かに相談できるって、すごく心強いですよ。
ご相談にいらした方は、「あー安心しました」とホッとした
表情でお帰りになります。
次はあなたの番ですよ!